2006年06月17日

タックルレビュー〜恐らくは世界一軽いリール〜

久しぶりの更新、そして久しぶりのタックルレビューです。

当ブログで初のレビュー対象となる『リール
そもそも、フライフィッシングの世界では魚とやりとりする為ではなく、『糸を収納しておく』事が主な目的であるリールは、機能云々よりも『デザイン』や『好きなメーカー』、後は『軽い』『丈夫』というおよそ魚を釣る為の理由が希薄なのが事実ではないかと思う。(ソルトなんかでかなりの大物狙いなら別だけど)
従ってフライリールは各アングラーの『見栄っ張りアイテム』とも呼べる存在な訳です。

『デザイン』に関してだけ言えば、これはもう完全に個人的好みの問題であり、先日の缶バッジにも見られるように、およそ『デザインセンス』からは100万光年位かけ離れている当ブログの管理人がどうこういう問題ではありません。

それでも『カッコイイ!』と声を大にして言いたいリールがある。しかも先に書いた『軽くて丈夫』という要素を兼ね備えた個人的には『完璧なリール

今回、手に入れたそれがこれだ!!

P2.jpg  P2 (3).jpg



御存知の方も多い筈。


ラムソン ウォーターワークス ピューリスト



先ほど、タダの『糸収納機』とまで言い切った割りに、管理人がコレを購入するのに用意した資金は実に46,000円程。














そりゃもう清水から5回位は飛び降りたね、マジで















それでも十分にその価値はあると思える、正に『逸品』です。

まず、驚くべきは『軽さ
今回、スコットに合わせる為選定したので、管理人が購入したのは『P2』というタイプ。
別にデザインが違う訳ではなく、ラインキャパ(○番のラインが○フィート巻ける)が違うだけ。
P2はWF5+75yd(20lb)と言うのがメーカーの表記。
これは『WFというタイプの5番のフライラインに下巻き用のバッキングライン(20ポンド表記)が75yd巻けるよ』という意味です。
ショップさんによれば、管理人が主に使うDT4Fでバッキングが少々との事。
でもって、ライン抜きの重量は実に78g!!
数字ではピンと来ないかも知れませんが、今までの同サイズのリールなら大体100gは軽く越えるし、これまで使ってたリールは150g位はあったと思うのでおよそ半分になった訳です。
それは、削れるだけ削ったという感じのデザインから見ても明らかかと。
試しにスコットに取り付けてみましたが、今までとは明らかに持った感じが違う。
ロッドだけで素振りしてるのと変わらない感覚です。

他の釣りと違い、一日中ロッドをひっきりなしに振るフライの場合、僅かンgの差が大きな疲労の差に繋がる事もあり、『軽い』っていうのはかなり重要な要素です。
色々検討しましたが、多分世界で一番軽いリールではないかと思います。

そして『丈夫
軽くする為にこれだけボディを削れば、耐久性に問題がありそうですが、それをクリアしたのが、セラミックコーティング塗装と呼ばれる特殊塗装だとか。
本体は航空機部品に使われる特殊なアルミらしいんですが、これに先ほどの塗装処理を施す事で、驚異的な頑丈さを実現したとの事。
ちなみにこの塗装は軍用ライフルに使われてる技術だとか。この辺はさすがアメリカ製という所でしょうか?
おまけに細部(ネジ類とか)にはチタンを使うというこだわりっぷり。
特殊塗装のおかげでアルミ本来の質感はありませんが(半ツヤのシルバー寄りのガンメタって感じかな?よー分からん)色にこだわらなければ、その丈夫さのメリットは余りある物があると思います。
どの程度キズが付きにくいのかは、実際使ってみなければ分かりませんが、追々レビューしようと思っています。

そして『デザイン
さっき言った通り、思いっ切り個人嗜好なのでアレですが、どっからどう見てもカッコイイ揺れるハート














こんなデザイン見た事無い

(王様のレストランの松本幸四郎風に)















冗談抜きで他に類を見ないデザインは所有欲を満たしてくれます。


さて、ここまで褒めちぎってきた管理人ですが、現物を手に取って首を捻る所もない訳ではない。

まず一つ目は『ドラグ

いわゆる魚が掛かった時なんかにラインの引き出される度合いを調整する機能ですが、このピューリストは、クリックドラグと呼ばれるタイプで、ディスクドラグに比べれば小型魚向き。
ディスクドラグ搭載型のフォースというシリーズもあったんですが、デザインがちょっと好きになれなかった事と、元々ドラグを使ってやりとりする癖が少ない事からピューリストをチョイスした訳です。(大物が掛かった時はパーミングという手の平でスプールを押さえる行為で対処する方が好き。釣ってるって実感あるしね)
で、問題はそのドラグの要の板バネの素材。

P2 (1).jpg



分かりにくいかも知れませんが、『プラスチック』です。
正直、その耐久性(すぐに折れるんじゃないか?)に不安を感じたので、ショップに即メールで打診。
回答は、

ごく稀に折れる事はありますが、本当に稀です。確率としてはかなり低いです。むしろ長期使用に伴い磨り減ってくるので調整する必要があります。万が一の場合でもフルックス(輸入代行メーカー)に常に在庫がありますので補修可能です。安心してお使い下さい

だ、そーです。
ちょいと不安がない訳ではありませんが、『ま、いっか』って感じですかね・・・
それと性能とはちと違いますが、ドラグ(クリック)音。
そのスカスカのボディの影響か、かなり反響音のような感じが強く、どちらかと言うと『機械的な音』がします。
昔ながらのクラシカルな音が好きな人にはちょっと・・・・・かも。
ドラグの調整は、写真1枚目の(分かりにくいかも・・・)センターの丸い部分の下の丸い部分(あー、分かりにくい!)を付属の六角レンチで回して調整する方法です。
従って現場で気軽にって訳にはいきません。管理人は好みでほぼ一番緩い感じに設定してます。

もう一つの不満点。

P2 (2).jpg  キツイんです。



リールケースはよくあるネオプレーン製の物ですが、結構パツパツ。
正直リールケースが欲しくなりました。


以上、見て触った感じのレビューでしたがどうでしょう?
早い所、コイツのデビュー戦といきたいんですが、ついでなんでフライラインも新しくしようと思い、現在どれにするか検討中・・・
後は実際に釣行し、追加レビューするつもりです。


はっきり言って、右から左へ「ハイ、そうですか」と気軽に買えるお値段ではないこのリール。
それでも敢えてお薦めしたい。
値段の高さを度外視できる不思議な魅力をこのリールは秘めていると思う。






ではでは♪




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posted by ヒデ at 21:57| 🌁| Comment(2) | TrackBack(2) | アイテム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒデさん、まいど。
オラも昔のガリガリ鳴るフライリール持ってます。しかしずいぶん軽いんですね。
そういえば写真がむっちゃくちゃ良いですね〜♪
サイズがでかくても綺麗です。

Posted by mako at 2006年06月20日 22:52
makoさん、毎度〜

今回はかなりリキ入ったので、容量食うのを覚悟でデジカメで撮影しました。
って言っても、200万画素で若干圧縮モードなんですけどねー

もうじき、念願のニューカメラが届く予定なので、今後は水中写真も掲載できる予定っす。
Posted by ヒデ at 2006年06月20日 23:53
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